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8月, 2023の投稿を表示しています

コレクションを使った創作ワークショップ「みんなで装飾してオリジナル・リキシャを作ろう!」を実施しました

そろそろ夏休み期間も終わりかけていますが、皆さん、今年はどんな夏だったでしょうか。 アジ美では、親子で楽しめる夏休み企画として、コレクションを使った創作ワークショップを実施しました。 アジ美コレクションの、バングラデシュの「リキシャ」をご存じでしょうか。リキシャとは、その名前の通り日本の人力車に由来する乗り物ですが、幌のついた座席を人が引いて走るのではなく三輪自転車に乗せて移動するもので、現在も、たくさんのリキシャが街の中を風を切って走っています。                     リキシャには、制作の段階でオーナーが職人に注文した様々な装飾が施されています。お客の目を引くため、キラキラ・ピカピカと光を反射する金具や、人気の映画や名所の風景などが描かれており、アジ美ではこれらの装飾性に美的価値を認めてコレクションにしています。 今回のワークショップでは、「自分が住んでいるまちの、好きなところや好きな場所、好きなものを装飾してオリジナルのリキシャを作ろう」と呼び掛けて、絵の具でパーツに絵を描く回と、ハサミを使ってキラキラした飾りを作る回の、2回実施しました。         ★     ★     ★     ★     ★ 始めに、バングラデシュに住んだ経験がある学芸員から、リキシャについての話を聞きました。その後に、アジ美に展示しているリキシャを参加者全員で観察して、感想などを話しました。          それからいよいよ創作の時間。1回目のグループは、クレヨンを使って「大濠公園のくじら公園」や「大川市のゆるきゃらモッカくんともくみちゃん」「好きな虫やお花畑」、など思い思いの絵が描かれました。 2回目のグループは、福岡の海や山の風景、星空や花々などがキラキラした素材を用いてパーツに散りばめられ、リキシャに飾り付けられました。    各回の最後はみんなで発表会をして、完成したオリジナル・リキシャに乗って撮影会を行いました。 1回目 2回目 参加者全員で完成させた、新作のリキシャは、「おいでよ絵本ミュージアム2023」の期間中館内に展示しました。 参加くださった皆さん、有難うございました。 夏休みの楽しい創作体験の思い出になっていたら嬉しいです。いつの日か、バングラデシュを訪れて、実際にリキシャに乗ってみてくださいね。 【データ】 「みんなで装飾してオリジナル

水のアジア展 入場者数3万人達成!

7月1日に開幕した「水のアジア展」は、引き続きたくさんのお客様で賑わうなか、本日入場者数が3万人を越えました! 栄えある3万人目の入場者となったのは、那珂川市からご来館された美術家ご夫婦であるスミさんご家族です。 スミさんご家族からは「ムルヤナさんの人魚の作品が好きで来館しました。今回展示している作品もとても美しくて感動しました。」とのご感想をいただきました! スミさんご家族には、当館の白石総館長から記念品として、オリジナルトートバックと本展図録が贈られました🎉 本展は、新型コロナウイルスの影響で開幕までに2度の延期を余儀なくされましたが、こんなにも多くのお客様にご鑑賞いただけていることに福岡アジア美術館職員一同大きな感動と喜びを感じております✨ 展覧会は9月3日まで続き、残り5日間となりましたので、まだご覧になられてない方はぜひ足をお運びいただければ幸いです!                                         (学芸員 趙純恵) ◆今後のイベント情報◆ 『パム|PARTY AT THE MUSEUM —「水のアジア」展編』 日時|2023年 9/1(金)〜9/3(日) 3日間 会場|福岡アジア美術館 アジアギャラリー、アートカフェ、あじびホール 参加料|無料(「水のアジア」展鑑賞料金、飲食料金、一部イベント は別途) ※9/2(土)高野秀行さんトークイベントは別途参加費 500円(事前申込可、当日参加は満員になり次第締切) [主催] 福岡アジア美術館水のアジア展実行委員会、株式会社明治産業  [企画]  三声舎  [運営協力]  Click Coffee Works、ソムタムワナカーン ①ART あじび学芸員による「水のアジア」展 鑑賞ツアー 日時:9月1日(金) 17:00〜、9月2日(土) 12:30〜/17:00〜、9月3日(日) 14:00〜 参加料:無料(先着順、各回定員20名/1時間程度) 会期中には本展担当学芸員による鑑賞ツアーも実施。「水のアジア」の作品世界にもう1層深く潜って、より楽しい鑑賞体験を味わってみて。 ②TALK ノンフィクション作家・高野秀行 トークイベント&サイン会 日時: 9月2日(土) 14:00〜 会場: 福岡アジア美術館 あじびホール(8F) 参加費:500円(事前申込可、当日飛び入り

水のアジア展 入場者数2万人達成!!

 7月1日に開幕した「水のアジア展」は、お盆に入りたくさんのお客様で賑わうなか、入場者数が2万人を越えました!  2万人目の入場者となったのは、関西からご来館されたツツミさんご家族です。ツツミさんご家族には当館の白石総館長から記念品としてオリジナルトートバックと本展図録が贈られました。  本展は、新型コロナウイルスの影響で開幕までに2度の延期を余儀なくされましたが、こんなにも多くのお客様にご鑑賞いただけていることに福岡アジア美術館職員一同大きな喜びを感じております。展覧会は9月3日まで続きますので、まだご覧になられてない方はぜひ足をお運びいただければ幸いです! (学芸員 趙純恵) ◆展示情報◆ 1.福岡アジア美術館会場 会期|7月1日(土)~9月3日(日)  観覧時間|9:30-18:00(金・土曜は20:00まで)※ギャラリー入室は閉室30分前まで  休館日|水曜日 ※ただし7/17(月・祝)~8/27(日)間は無休 観覧料|一般1,000(800)円 高大生800(600)円 中学生以下無料 ※( )内は20人以上の団体料金 ※以下を提示していただくと本展の観覧料は無料になります。 身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳の提示者本人と介護者1人、特定医療費(指定難病)受給者証・特定疾患医療受給者証・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者本人。 2.ボートレース福岡会場 出品作品:安聖惠 / 峨冷.魯魯安による魚型のベンチ作品《そこにある海》 会期|7月17日(月・祝)〜9月3日(日)のレース開催日 入場料|本展チケット付属の入場券提示で入場無料(※本展チケットが無い場合100円) 特別協賛|ポートレース福岡 ※開場日時についてはボートレース福岡HPをご確認ください。 アクセス|福岡市中央区那の津1-7-5 ※地下鉄天神駅(東 1g 出口)から徒歩約10分 ◆今後のイベント情報◆ 1.学芸員によるギャラリートーク 日時|8月19日(土)、8月26日(土) 各日とも14:00-14:30 集合場所|アジアギャラリー受付(7階) ※予約不要、要展覧会チケット 2.『パム|PARTY AT THE MUSEUM —「水のアジア」展編』 日時|2023年 9/1(金)〜9/3(日) 3日間 会場|福岡アジア美術館 アジアギ

水のアジア展の楽しみかた:サテライト会場編

 7 月 1 日に開幕した水のアジア展は、多くのお客様にご来場いただき、 7 月末の時点で目標入場者数の1万人を突破いたしました!本展は、新型コロナウイルスの影響で開幕までに 2 度の延期を余儀なくされましたが、こんなにも多くのお客様にご鑑賞いただけていることに大きな喜びを感じております。展覧会は 9 月 3 日まで続きますので、まだご覧になられてない方はぜひ足をお運びいただければ幸いです。  さて、今回は「水のアジア展の楽しみかた」ということで、サテライト会場である「ボートレース福岡」で展示をしている大型作品をご紹介いたします。 ボートレース福岡は中央区那の津にある競艇場で、場内には広大な芝生広場があります。この芝生広場は、様々な目的を持った市民の憩いの場になっており、ゴザを敷いて寝転んだり、ご飯を食べながら休憩したりもできます。 ボートレース福岡の芝生広場。 このサテライト会場で展示しているのは、水のアジア展出品アーティストである台湾の 安聖惠/峨冷.魯魯安さん(以下、アレンさん) に2年前から打診、打ち合わせを重ねてきた作品になります。アレンさんは、台湾・台東の海辺に竹で制作した巨大なベンチを恒久設置するなど大型作品のご経験があったため、快くこの依頼を引き受けてくださりました。さらに 福岡の庶民に親しまれ、今なおたくさん食べられている「鯖(さば)」の存在をお伝えしたところ、アレンさんはなんと、この「鯖」モチーフに作品設計をしてくださいました。 安聖惠/峨冷.魯魯安  《そこにある海》 2023 年 モチーフが決まったらいよいよ制作です。実はこの作品、台湾からまるごと輸送して芝生広場にポンと置いたわけではありません。骨組みは台湾で制作し、表面の太い竹ひごは熊本県の竹職人さんに依頼して準備してもらいました。また竹を表面に張り付けていく作業は、アレンさんとアシスタントの台湾チーム、そして福岡を拠点に活動するアーティストや若き職人さんたちのチーム総勢約 10 名で約 8 日間かけて作られました。 この期間、両チームは言語の壁をこえて身振り手振りでコミュニケーションをとりながら親睦を深め、美術家たちの台日交流の場となっていたことが印象的でした。 骨組みの到着。 Photo by 廖賢慧 作業の安全を祈って台湾式の地鎮祭を行う。 Photo by 廖賢慧 竹を選び、切って

あじびに夏が来ました!

  事務棟の扉をあけると、「わ~ん」というざわめきと熱気。 「絵本ミュージアム」が幕を開けると同時に「あじびに夏が来たなぁ」と思うようになって、 17 年目です。 1 回目のときに幼かった子どもたちは、すっかり大人になりました。そして中には、高校生や大学生になって「絵本ミュージアムに来ました」と思い出を語りながら、ふたたびインターンや学校の実習であじびに戻ってきてくれる子たちがいます。本当に嬉しいし、ありがたいですね。 「アジア」「現代アート」というと自分とは遠いものに感じるひともいます。そのため、わたしたちは、幼いときからあじびに、また美術館という場所に親しんでほしいと思い、「絵本ミュージアム」の事業を立ち上げ、キッズコーナーをつくり(子ども用トイレもつくり)、子どもたちを迎えてきました。とくに「絵本ミュージアム」の期間、あじびは夏限定の「アジア子どもミュージアム」になってきました。 開会式の様子   すでに福岡の夏の風物詩にもなった「絵本ミュージアム」ですが、今回で最終回となります。長い間、たくさんの人たちに愛されてきたこの企画が終わるのは大変残念です。ほんとうにありがとうございました。 けれども、子どもたちが楽しめる企画はつづきます。来年からは、「絵本ミュージアム」の精神を引き継ぐ企画をおこなっていく計画です。新たな夏の風物詩となることを願って、子どもたちの想像力と創造力を育むような内容をお届けしたいと考えています。どうぞ来年以降も、夏のあじびをお楽しみください。 さて、今回も素敵な空間がたくさんです。お花畑があり、森の演奏会があり、そら豆くんがいたり、ワクワクとドキドキが待っています。 その中で自慢したいのが、『うさこちゃんびじゅつかんにいく』のコーナーです。ミッフィー(うさこちゃん)が美術館を訪れる物語で、ここには、あじびの作品を飾っています。ミッフィーちゃんは、それをしげしげと眺め、 そして自分の好きなこと、将来の夢に気が付きます。さて、その夢とは? この答えは、どうぞ会場でご確認ください。   ⓒMercis bv 会期も残り3週間。いよいよ Final の日が迫ってきています。おかげさまで会場は盛況。初回から関わってきたわたしも、この夏の「絵本ミュージアム」を楽しみ、感謝とともに「絵本ミュージアム」の幕が降りるのを見届