2016年7月15日金曜日

あじびコレクション展「スポーツの祭典 -めざせ金メダル!」開催!

7月14日(木)より、あじびコレクション展「スポーツの祭典 ーめざせ金メダル!」をオープンしました!

「第31回夏季オリンピック・第15回夏季パラリンピック   スポーツの祭典―めざせ金メダル!」
期間:7月14日(木)~10月4日(火)
会場:アジアギャラリー

この夏にブラジルのリオデジャネイロで開催される夏季オリンピック、パラリンピックに合わせて、コレクション展では「スポーツ」をテーマに、運動、伝統競技、遊びといったさまざまな身体文化を含んだアジア各地の美術作品、計17点(絵画・彫刻、映像作品)を展示しています。

テーマカラーは夏に合わせて涼しげなブルーに。ギャラリーのなかに一陣の風が吹いている気分。

スポーツ(Sport)の語源は、ラテンの「Deportare(荷を下ろす)」という言葉に由来しています。それは、労働や家事から解放された時間や仕事をしないこと、というような、単に競技だけでなく余暇や遊びといった、幅広い意味が、この本来スポーツという言葉に含まれていたことを示唆しています。

そこで本展では、展示コーナーを「競うからだ」、「遊ぶからだ」の2つに分け、前半を近代のスポーツや体育、競争をモチーフとした作品に、後半をアジア各地の遊びやダンスに関連した作品に焦点を当てることで、より広い意味で多様なアジアの身体文化を紹介していきます。


1.「競う身体」のコーナー。 

右側の映像作品は、台湾の作家チェン・チンヤオの「国際ラジオ体操」。2012年のアジア美術館レジデンス滞在時に、中洲川端商店街で撮影した映像作品。いろいろな国の人たちが、慣れない様子で見よう見まねでラジオ体操を続けているユーモアある作品。

こちらは、ミャンマーの画家、サンミンによる絵画「競争」。ライオン、ゴリラのチームと、トカゲ、恐竜(?)のチームがサッカーの試合で競い合っている様子。作家曰く、2002年の日韓共同サッカーワールドカップの試合をテレビで見て、この作品を描くことを思いついたとのこと。スポーツの世界もまた弱肉強食ということでしょうか??

2.「遊ぶからだ」のコーナー。

中国の子供たちの卓球の光景、インドの先住民族ワルリー族の村祭りを模した壁絵、インドネシアの子供たちの遊び、とアジア各地の様々な遊びの風景を展示しています。



7階受付横の吹き抜けには、カンボジアの美術作家、スーン・ヴァナラが2002年にアジア美術館レジデンスで滞在制作した作品「クメール音楽凧」を吊り下げて展示しています。頭には弓のようなかたちの竹細工が取り付けられていて、昔、カンボジアでは戦いの時に相手を威嚇するため、このような音の出る凧を作ったそうです。

梅雨もようやく明け、汗をかきながら野外で思いっきり体を動かすことができる季節がやってきましたが、時にはひんやりした美術館の中で、アジア各地のさまざまなスポーツや遊びの風景を眺めたり、はたまた新しいスポーツのアイデアを思い描いてみてはいかがでしょうか。

みなさんのお越しをお待ちしています!



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