2017年12月6日水曜日

★ふくおか応援寄付のお知らせ★

ふくおか応援寄付(福岡市へのふるさと納税)の寄付先として、アジア美術館が選べるようになりました。
あなたのご支援で、あじびの活動を応援することができます!

◇ 寄付でいいことがたくさん! ◇
1. 寄付金は、アジアの美術作品の購入にあてさせていただきます。
2. 寄付額から2,000円を差し引いた額について、翌年度の所得税や個人住民税から控除されます(上限あり)
3. 金額に応じてオススメの品がもらえます。

◇ 寄付の申込も簡単! ◇
『ふくおか応援寄付 アジア美術館』ホームページから簡単に申し込めます。
① クレジットカード (申込から払込まで一度に完了!) ★1番簡単です
② コンビニ (支払い番号がメールで通知されます)
③ 銀行または郵便局 (振込用紙が福岡市から送付されます)

◇ 税額控除の手続きも簡単! ◇
『ワンストップ特例制度』を利用すると、確定申告書を出さなくても、税額控除が受けられます。

*福岡市出身でない人も、福岡市民でも寄付ができます。
*翌年に控除が受けられるのは、今年の12月末までの払込が対象です。

詳しくは『ふくおか応援寄付 アジア美術館』ホームページをご覧ください。
皆様のあたたかいご支援をお待ちしています。


2017年11月27日月曜日

12/2~クルパ・マーヒジャー滞在制作作品公開&トーク!

クルパ・マーヒジャー
滞在制作作品公開&トーク!

 平成29年度福岡アジア美術館招聘事業で、来日したクルパ・マーヒジャーさんが、90日間の滞在を終えるにあたり、福岡で制作した作品を公開いたします。
 福岡の歴史や記憶をテーマに、福岡城に関わる絵図や文書の画像を石や瓦に転写し、本の中に埋め込んだ作品「再訪、歴史とアイデンティティ」ほか1点を展示します。
 クルパさんの視点で浮かび上がる福岡の歴史をぜひ体感してください。

◎作品公開  12月2日(土)~25日(日)

◎トーク   12月2日(土)14:00~15:00 
        *逐次通訳(英語/日本語)

□場 所   福岡アジア美術館 交流スタジオ(8F)


◆アーティスト紹介
クルパ・マーヒジャー/Krupa Makhija
1983年グジャラート(インド)生まれ、アーメダバード(インド)在住。
消えゆく文化や歴史、記憶をテーマに、使い古された素材で美しいインスタレーションを制作するアーティスト。(滞在期間:2017年9月7日~12月5日)



2017年11月14日火曜日

あのときのリー・ウェンから思うこと(また改訂)

「サンシャワー」展の紹介にはならないかもしれないけど、この機会に、どうしても書かせてもらいたいことがあります。

展示中の「イエローマンの旅」の記録写真のひとつに、輪郭だけで人体が描かれている床に置かれた白い布のカットがあるのにお気づきでしょうか。
日にちは1994年9月30日。そう、イエローマンが天神でのパフォーマンスを決行した日です。よく使われる新天町の写真のあのとき。その写真では左側に帽子に口髭というあやしい男性がうしろにいますが、現F市美術館のN副館長(伏字の意味なし)です。それはともかく。
イエローマンがIMS(福岡以外の人のため…「イムズ」と読みます。横書きで手書きすると「仏(ほとけ)ズ」になっちゃいます。どうでもよかった)を訪れると、地下二階に大きな布を広げて制作中だったのが、あの小沢剛です。FT1作家。彼は第4回アジア美術展と同時期に開催され、正式に協力関係を結んでいたミュージアム・シティ・天神(MCT)に参加していたのです。(話はそれますが、当時長期間海外研修中で私が福岡にいないときに、福岡市美のIY学芸課長がMCTの山野真悟氏(現・黄金町エリアマネジメントセンター)に相互協力を提案したと伝え聞いたとき、ついにMCTが美術館にも認知されたかと、すごく感激した覚えがあります。
で、話を戻し、小沢氏がIMSで制作していたのは、「なすび新聞」です。彼の重要な作品である「なすび画廊」は、内側を白く塗った牛乳箱を、東京の狭小な空間で狭い美術業界のなかだけで成立している日本の美術の慣習を皮肉った、彼ならではの楽しさと批評性とコラボレーションを伴う作品でした。当時の小沢氏は、手書きのファックス(!!!)での「なすび新聞」を発行していました(私もそれを受け取っていて、福岡市美術館の「ネオ・ダダの写真」展の広告をのせてもらったこともあります)。この1994のMCTでは、いろいろな作家(会田誠!福田美蘭!村上隆!中村政人!ほかの今や豪華メンバー!)に展示してもらった「なすび画廊」を天神各所に展示し(小さいから融通きくのです)、また「なすび新聞」の巨大版をIMSで制作していたのです。そこに現れたのがイエローマンで(小沢氏はたぶん予期していなかったと思うが)、即座にその場でイエローマンの登場がニュースにしようと、リー・ウェンが布の上に横たわり、体の輪郭を描かれたのです。たぶん(見てないから)。[編注:記録写真では確認できませんでしたが、のちリー・ウェンの証言から、次のことがわかりました。本番前日の29日にリーが天神を訪れたとき、この場所で新聞を制作中だった小沢からここでパフォーマンスをしないかと提案したそうです。そのときは普段着のリーは、布の上に横たわり、小沢氏が輪郭を描きました。30日には黄色く塗った体の上に黒い服を着てこの場所を再訪したリーは、自分の体の絵に合わせてその上に横たわり、新聞の上で転がった。]これは30日の写真です。
あのオシャレな商業ビルのIMSでよくもこんなしょぼい作品を(失礼)と思いますが、もっと驚くべきことは、この「なすび新聞」、天神でも最高の広告スペースといってもいいIMS正面のバナーとして掲げられたのです! 
字が小さくて読めないぞ! 市ヶ谷自衛隊で三島由紀夫が掲げた檄文も読めないが!(どうでもいい連想ですみません) 手元に写真がないので記録集「ミュージアム・シティ・天神'94, Fukuoka, Japan[超郊外]」(ミュージアム・シティ・プロジェクト発行、1995年)から(著作権法でいうところの)「引用」させていただきました。本のノドにかかるレイアウトが残念……
広告代とればいくらになるかわかりませんが、経済効率考えたら絶対にしないですよね。というのも、IMSはMCT以前に芸術祭をやっていて、商業空間での現代アート展開に積極的で、MCP(Museum City Projectです、Malayan Communist Partyではありません。って誰もそう思わないって)のメンバーにもなっていたのです。
ちなみに記録写真では、同じ日、イエローマンは、IMSの三菱地所アルティアムで開催されていた山出(やまいで)淳也の個展を見に行ってます。この名前聞いたことあるって?そう、今や別府のアートプロジェクトで全国に知られるあの山出氏です。話しはまたそれるけど、彼は翌1995年に私がコミッショナーとなって(なぜ当時「キュレーター」と言わなかったのか謎)第7回バングラデシュ・アジア美術ビエンナーレに参加してます(阿部守が最高賞です、あと風倉匠がパフォーマンス)。1994年のアジア美術展は、あのナウィン・ラワンチャイクンの日本でのデビューですから、このころにアジア各地で「交流型」作家が登場しはじめていたのですね。同じアジア展に出た藤浩志、中村政人両氏もその流れにあり、藤氏は「かえっこ」などのプロジェクトや十和田市現代美術館の運営、中村氏は3331 Arts Chiyodaの開設・運営と、社会システムと美術を接続するオーガナイザーとしての才能を発揮していったわけです。今年4月に3331 Arts Chiyodaでリー・ウェン展が開かれたのもこのときの縁でしょう。
ついでに、リー・ウェンが「サンシャワー」初日のトークで少しわかりにくかった事実を整理しておきます。彼が「イエローマン」として街に出たのはこの9月30日だけでなく、10月7日の「博多少年アート」もあったということです。これは小沢、中村政人らが、東京でやってきた「新宿少年アート」「ギンブラート」の流れで、一日だけ限定された都市空間で自己責任のもとに誰が何をしてもいいというイベントで、中洲エリアで行われました。私は忙しすぎてほとんど見てません。福岡市美の某学芸員がおこなったカエルちゃんパフォーマンスも記録で見ただけ。ヘリ・ドノも参加したはずだが(カエルではありません)何をやったか不明。中洲のバーでのうちあげでパフォーマンス?やったのは見たのだけど…… この東京組主導のイベントでも、「なすび画廊」でも、MCTでも、今みたいに地域振興とか観光とかまったく念頭にない時代におこなわれた「美術の外」に出るイベントのほうが今日の国際芸術祭のあまりにものわかりのよすぎるプロジェクトよりはるかにおもしろかったと思うのは私だけでしょうか。
なお記録によれば、この「博多少年アート」の3日前にリー・ウェンは藤浩志らと、今をときめく草間彌生!のトークを聞きにいってます。今だったら絶対に草間さんのMCTへの参加はありえないですよね… なおこのときに草間さんが天神の福岡銀行前!に置いたカボチャ作品が、福岡市美術館に収蔵されました、大濠公園側エントランスにあったアレです。これも「1994年」のレガシーです。

この前の1991年に福岡でMCPが企画した「非常口 中国前衛美術家展」は、前年のMCTに参加した蔡国強(ツァイ・グオチャン)が、天安門事件以後に行き場を失った中国の前衛美術家にとって福岡が「非常口」となりうると期待したからこそ実現したのです。これは中国国外では全世界で2番目の中国前衛美術家展となりました。
このことも考慮すると、1990年代初頭の福岡には、国内とアジアから意欲的なアーティストを集める吸引力があったということはまちがいありません。

アジ美ブログ史上最長?で書かせていただいたのは、「サンシャワー」でのリー・ウェンの再来が、おそらく当時の全世界でも最もアートに活気があったのでは?!と思わせる、「奇跡」といってもいいあの「1994年の福岡」のことと、そこで起こったさまざまな人たちの出会い、その人たちの今へと、次々と連想が広がっていき、ノスタルジーであることは否定しませんが、とにかく、そのようなことがこの福岡という、アジアのなかでも決して大規模とはいえない街で起こったということを、そのとき、そこにいなかった人に、今後の福岡の、アジアの、世界の美術を考える材料にしていただきたいからです。
と、黒田運営部長が言ってます。(ししお)
Sorry too long for English translation. [Shishio]


2017年10月31日火曜日

承天寺のスーザン・ヴィクター作品(ほぼ)完成! 「夜の顔」が見れるのは明日から5日間だけ!

明日から始まる博多ライトアップウォークの内覧会でのスーザン・ヴィクター作品。本来は明るい昼間に周りの建物や風景を変形して反射するものなのですが、周りが暗いとライトアップのおかげで全体が光の塊のように見えて格別の美しさ。
夜の状態を見れるのはライトアップウォーク期間中ですので(この場所は無料観覧できます)、ぜひ覗いてみてください!(もちろん昼間も見てくださいね) (ししお)




Susan Victor's work at Jotenji Temple in tonight's preview of Hakata Light Up Walk. The work is supposed to reflect cityscape and sky around multiplying them in daytime, but at night, the whole structure becomes a mass of light, spotlighted for Hakata Light Up Walk. 
This view is possible only during this event, Nov 1 to 5, 17:30 - 21:00 (free entrance to this site). So you should not miss (but you have to come to see again in daytime, as well!)  [Shishio]

2017年10月19日木曜日

博多リバレイン灯明(第23回博多灯明ウォッチング2017)開催☆


昨年の様子

博多の夜の風景を数万個の灯明で幻想的に照らし出すイベント「博多灯明ウォッチング」。
その会場の一つとして今年も「博多リバレイン灯明」を実施します。
福岡アジア美術館滞在中のインドのアーティスト、クルパ・マーヒジャーさんの下絵による地上絵がご覧いただけます。
農村の暮らしを描いたインドのフォークアート「ワルリー画」を由来とする楽しい図案をお楽しみください。
灯明の灯りで彩られた博多川を遊覧できる「灯明舟」(乗船無料)の運航もあります。
ぜひお越しください。


◎博多リバレイン灯明◎
(第23回博多灯明ウォッチング2017)

日 程:2017年10月21日(土) 18:00-21:00(少雨決行)

会 場:博多リバレイン フェスタスクエア  
     (福岡市博多区下川端町3-1)
     *リバレインセンタービルとホテルオークラの間

*入場無料*

問い合わせ:博多リバレイン灯明実行委員会(090-9579-3596)

第23回博多灯明ウォッチング2017


クルパ・マーヒジャー
クルパさんによるプラン図











2017年10月6日金曜日

ナリニ・マラニのポンピドゥーでの回顧展

インド・ムンバイを拠点に国際的に活躍するナリニ・マラニ(福岡アジア文化賞受賞者)のポンピドゥー・センターでの1969~2018年作品の回顧展「死者の叛逆」がもうすぐ開会!
Nalini Malani : La rébellion des morts, rétrospective 1969-2018
上記サイトの映像で、ナリニさんがアジ美レジデンスで制作した「ハムレットマシーン」(福岡の舞踏家・原田伸雄出演)がちらっと見れます。
ポスターや図録の表紙も「ハムレットマシーン」です!
パート1のパリの会期は10月18日から来年1月8日まで。パート2はイタリアのCastello di Rivoli (Part II) で2018年3月27日から7月22日まで。 
(ししお)
Nalini Malani's retrospective soon opens at Centre Pompidou, Paris! 
You can see a teaser video in the site above with 'Hamletmachine' the artist created in her residency at FAAM, starring Harada Nobuo, Butoh dancer based in Fukuoka.
Part 1 in Paris is 18 October 2017 - 8 January 2018; part 2 is 27 March to 22 July, 2018, at Castello di Rivoli.
[Shishio]

2017年9月17日日曜日

アジアフォーカス・福岡国際映画祭 『密をあたえる女(ひと)』上映

9月15日に開幕した今年の「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」。そのなかで、『密をあたえる女(ひと)』というブータンの映画が紹介されています。手がけたのは、ブータンの若手女性監督、デチェン・ロデル。そうです、前回(2014年)の福岡トリエンナーレで紹介したあの「デチェン・ロデル」です。

福岡トリエンナーレでは、ブータンに生きる等身大の女性を主人公にした『幸せの証明書を探して』『心のマンダラ』をいち早く上映しました。

今回の『密をあたえる女』は紹介文によると、「謎めく美しき女」「静かな映像で綴られる幻想ミステリー」。写真を見ていても妄想が・・・美女、弓矢、タイヤ、特訓、もうだめだ、まだ大丈夫よ、はい蜂蜜! そんな映画でないことだけは確かだと思いますが、気になった方は会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。



密をあたえる女(ひと)
2016年/ブータン/132分/日本語・英語字幕
監督:デチェン・ロデル

◆今後の上映予定(あと2回あります)
日時:9月20日(水)17:50~/9月22日(金)10:15~
会場:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
http://www.focus-on-asia.com/lineup/

2017年9月15日金曜日

9/23(土)「滞在作家によるトーク~これまでの活動と福岡での予定~」開催!


この秋、福岡アジア美術館には、2017年度2人目のレジデンス・アーティストとして、クルパ・マーヒジャー(インド)が滞在し、制作やワークショップなど、美術を通した様々な交流活動をおこないます。
 来福後初めてとなる今回のトークでは、これまで発表した作品や福岡での活動内容などについてお話ししていただきます。ぜひご来場下さい。


滞在作家によるトーク
~これまでの活動と福岡での予定

■日 時 
平成29年9月23日(土・祝)
午後2時~3時30分

■会 場 
彫刻ラウンジ(7階)
  
*入場無料・逐次通訳(事前申込不要)




□作家紹介
クルパ・マーヒジャー/Kurpa Makhija
1983年、グジャラート生まれ、アーメダバード在住。
消えゆく文化や歴史、記憶をテーマに、使い古された素材で美しいインスタレーションを制作するアーティスト。
福岡では取り壊された建物の廃材を集めて作品を制作する。青焼技法をつかったワークショップも実施。

(滞在期間:9月7日~12月5日)


http://faam.city.fukuoka.lg.jp/event/detail/571

2017年8月18日金曜日

陳澄波記事から思うこと

毎日新聞(8月16日)に、現在アジ美で展示中の陳澄波(チェン・チェンボー)作品が紹介されました。
東アジア近代美術の重要作家の作品が日本にあったこと自体が珍しいですし、陳澄波は台湾ではいかにも「台湾的」なスタイルの油絵を確立したまさに「巨匠」であり、近代美術にはそぐわない故宮博物院で!個展が開かれたり、「家庭美術館─美術家伝記叢書」のような一般向け美術全集にのるほど有名です。地方都市の近代化と親密さとが混ざり合うリアルのようで幻想的な絵で知られる陳にしてはやや珍しい画題、台湾東海岸のインフラ整備と「原住民」文化研究支援という日本から台湾への両義的な関心など、いろいろな読解が可能な作品です。
皆さんのおうちにもひょっとしてアジア近代美術の名品が眠っていませんか?!
展示作品に直接は関係ありませんが、陳澄波をいっそういっそうヒロイックにしているのは、毎日の記事にもあるように、彼が二二八事件の犠牲者だったことです。この写真は、黒田部長が台北二二八紀念館の前で撮ったもの。事件の犠牲者の名前と顔写真が屋外に展示されています。背景の明るい公園の風景でなく手前のガラスに印刷した写真にレンズの焦点を合わせないとうまく撮れません。皆さんがよく知っていると思っているアジアの街でも、焦点を変えてみることで、いろいろな歴史と人生が見えてくるのです。[ししお]

2017年8月14日月曜日

光州市立美術館館長ご来館

8月13日(お盆で日曜…)に光州市立美術館のチョ・ジンホ館長(右から2番目)、ユン・イク学芸研究室長(右)が来館され、靏田(つるた)徹アジ美館長とお話しされました。同館のイム・ジョンヨン学芸員(左から2番目)は一か月間インターンとしてアジ美受入支援事業で当館に滞在していました。写真はキム・チャンヨル作品の前で。一人だけシンメトリーではない一番左の人は? [ししお]
Mr Cho Jin-ho, director(조진호관장 인사말), and Mr Yun Ik, Chief curator,  of Gwangju Museum of Art (광주시립미술관) visited FAAM and met Director Tsuruta, on August 13. Im Jong-young, curator of Gwangju Museum of Art, had been working at FAAM as an intern for a month, in FAAM's support program. In front of Waterdrops by Kim Chang-yeul, from right to left: Mr Yun, Director Cho, Mr Im. You should know the last asymmetry one. [Shishio]

2017年8月3日木曜日

アートスケープの英語サイトで紹介されました。

日本のアートシーンを発信し続けているウェブマガジン、アートスケープの英語版「アートスケープジャパン(Artscape Japan)」さんが、当館の取材記事を書いてくださいました。タイトルは「大陸への入り口:福岡アジア美術館(Gateway to the Continent: Fukuoka Asian Art Museum)」。なんだかかっこいいですね。

英語サイトとしては、常設展などもカバーしたこれまでにない包括的な内容で、写真もたくさん、読み応えがあります。これから日本・福岡を訪れようと思っている方に、ぜひ読んでいただきたいです☆

Fukuoka Asian Art Museum is covered by Artscape Japan, web-magazine know for its dedication to introducing Japanese art scene and artists for English language readers. The article is titled as "Gateway to the Continent: Fukuoka Asian Art Museum."

This is one of the most comprehensive articles about the museum written in English, introducing collection shows, upcoming events, and attaches many collection images. We are very happy if you could read it and visit the museum!







2017年7月21日金曜日

ヤルー滞在制作作品「ヤルーパーク」公開します! トークもあります!!!

ヤルー滞在制作作品「ヤルーパーク」公開&トーク


 福岡アジア美術館に5 月より滞在していたヤルーさんが、福岡で制作した、プロジェクション・マッピングを使った映像インスタレーション作品「ヤルーパーク」を公開します。
5種類の果物の形をしたスクリーンに、ヤルーさんが福岡で気になったものを組み合わせた映像が浮かび上がります。
毎日先着100 名の方には、ヤルーパーク特製ガチャガチャで景品をさしあげます。
ご来場お待ちしております。


[日 時]
・作品公開 7月28日(金)~31日(月)  10:00~20:00
・トーク     7月29日(土) 14:00~15:00 *逐次通訳(英語/日本語)

[会 場]
交流ギャラリー(8F)  *入場無料*

[アーティスト]
ヤルー/ YALOO
1987 年生まれ、ソウル在住。シカゴ美術館付属美術学校で映像を学ぶ。プロジェクション・マッピングやビデオ彫刻を得意とする映像作家。
[滞在期間:2017年5月12日~ 8月9日(90日間)]

2017年6月23日金曜日

7/16、17 「あじびキッズ・ラボ  スマホでメディアアートを作ろう!」参加者募集☆



韓国のアーティスト、ヤルーさんと一緒にスマホを使ったメディアアートに挑戦しませんか。
2日間の連続講座で、家族の写真や美術館周辺で撮影したスマホ写真をプリントして上から絵を描き、最後に参加者全員でひとつのメディアアート作品にします。
夏のアートな思い出を親子で一緒に作りましょう!


【日時】 7月16日(日)、17日(月・祝) 
     10:00~14:00(連続講座、1日だけの参加は不可)

【場所】 交流スタジオ(8F)

【対象】 小学3年生~6年生の児童と保護者 10組 (1組に1台のスマートフォンが必要です)

【申込方法】氏名、児童の年齢、電話番号、FAX番号、Emailアドレスをご記入の上、
福岡アジア美術館交流係までFAXするか、ホームページよりお申込みください。
※申込者多数の場合は、抽選とさせていただきます。

【申込〆切】 7月10日(月)

【当日のスケジュール】
(7月16日) 10:00 ワークショップ開始、アーティスト紹介
              ワークショップ説明
         10:30 写真選び、動画の制作
         12:00 昼食(各自でご準備ください)
         13:00 制作続き、動画の完成、発表(予定)
         14:00 終了

(7月17日) 10:00 ワークショップ開始、ワークショップの説明
         10:30 オブジェ制作
         12:00 昼食(各自でご準備ください)
          13:00 制作続き、完成、鑑賞会
         14:00 終了 



   

2017年6月7日水曜日



平成29年度受入支援事業


イム・イェン・サム 

滞在作品公開&トーク



福岡アジア美術館に5月より滞在していたイム・イェン・サムさんが、短い滞在の中で一組12点の刺繍作品を完成させました。福岡で出会った12人の地元の方々の顔を、ガーゼに刺繍で表した作品です。
つきましては、滞在作品を公開するとともに、作家本人によるギャラリートークをおこないます。ぜひお越しください。


日時:
 ◎作品公開:611日(日)~711日(火)
 ◎トーク :611日(日)14:0015:00  *逐次通訳(中国語/日本語)

場所:
 福岡アジア美術館 7階 彫刻ラウンジ   *入場無料

アーティスト紹介:
 イム・イェン・サム Yim Yen Sum 
  1987年生まれ、クアラルンプール(マレーシア)在住。  
 布など柔らかく形をかえる素材をつかって制作をおこなうアーティスト。 
 「ユナイテッドオーバーシーズ銀行絵画賞2017」でマレーシア部門最優秀賞を受賞。
 [滞在期間:201758日~615]

問い合わせ:
福岡アジア美術館 交流係
812-0027 福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7. 8
Tel: 092-263-1100 Fax: 092-263-1105 E-mail: faam@faam.ajibi.jp



イム・イェン・サム Yim Yen Sum 
滞在制作作品の1点







     

2017年5月15日月曜日

5/20「滞在作家によるトーク」開催!

   <福岡ミュージアムウィーク2017>
滞在作家によるトーク
~これまでの活動と福岡での予定~



 福岡アジア美術館では、いよいよ2017年レジデンス・プログラムがスタートします。まず最初の招へい者として、韓国出身のヤルーとマレーシア出身のイム・イェン・サムの二人のアーティストが5月より滞在します。
 来福後初のイベントとなる今回のトークでは、二人の自己紹介を兼ねて、これまでの創作活動について、そしてこれから福岡でおこなう活動プランについてお話ししてもらいます。ぜひご来場ください。


[日 時] 5月20日(土)14:00~16:00
[場 所] あじびホール(8F)

[講 師]
◎ヤルー/YALOO
1987年インチョン(韓国)生まれ、ソウル在住。
プロジェクション・マッピングやビデオ彫刻を得意とする映像作家。福岡では、山笠を組み合わせた映像作品を制作するほか、映像の製作・編集に関するワークショップも予定。
[平成29年度招聘事業]
滞在期間:5月12日~8月9日

◎イム・イェン・サム/Yim Yen Sum
1987年生まれ、クアラルンプール(マレーシア)在住。
布など柔らかく形をかえる素材をつかって制作をおこなうアーティスト。
「ユナイテッドオーバーシーズ銀行絵画賞2017」でマレーシア部門最優秀賞を受賞。
[平成29年度受入支援事業]
滞在期間:5月8日~6月9日

*入場無料/事前申込不要/逐次通訳*


2017年4月19日水曜日

☆福岡ミュージアムウィーク2017☆

今年は17施設が参加!
アートはもちろん、歴史、動物、食までも
フクオカのミュージアムをお得に楽しむ9日間!

福岡市では、博物館・美術館の役割を広く周知するために制定された「国際博物館の日」(5月18日)を含む週に、前後の土日を加えた期間を「福岡ミュージアムウィーク」としています。
期間中は市内の参加施設(福岡市美術館を除く)において、常設展示観覧料・入館(園)料が無料または割引となります。
また、あわせて、各参加施設が工夫をこらし、トークショーやワークショップ、スタンプラリーを始めとした、さまざまなイベントを開催します。
ぜひこの機会に市内の多くのミュージアムに足を運び、「出会いの場」「知識の場」「発見の場」である博物館・美術館の魅力を思う存分味わってください!


◎期間:5月13日(土)~21日(日)

◎今年の連携館:福岡市博物館、福岡市美術館、福岡アジア美術館、福岡県立美術館、福岡市埋蔵文化財センター、「博多町家」ふるさと館、はかた伝統工芸館、王貞治ベースボールミュージアム、九州大学総合研究博物館、九州産業大学美術館、西南学院大学博物館、三菱地所アルティアム、能古博物館、福岡市動植物園、福岡市文学館、ハクハク、味楽窯美術館

※福岡ミュージアムウィークおよび各館イベントの詳細、申込みにつきましては、下記のサイトをご覧ください。

福岡ミュージアムウィーク2017公式サイト
(福岡ミュージアムポータルサイト)


◆福岡アジア美術館で開催するイベント◆

【東山彰良トークショー】
故郷台湾を舞台にした「流」で第153回直木賞を受賞した作家・東山彰良氏に、著作やアジアの文化について、対談形式でお話をうかがいます。
 ■ 講師:東山彰良(作家)
 ■ 日時:5月13日(土) 14:00~16:00
 ■ 場所:あじびホール(8F)
 ■ 定員:120名
 ■ 申込:要事前申込(先着順)。福岡ミュージアムウィーク2017公式サイトまたは往復はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入の上、当館までお申込みください。(連名不可)

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【ギャラリーツアー】
ボランティアが作品の解説・案内をおこないます。

 ■ 日時:5月15日(月)、16日(火)、18日(木)、19日(金) 14:00~14:40
 ■ 集合場所:アジアギャラリー入口前(7F)
 ■ 定員:各回20名
 ■ 申込:当日先着順

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【バックヤードツアー】
学芸員が、普段は見ることができない福岡アジア美術館の裏側をご案内します。

 ■ 日時:5月14日(日)、21日(日)13:00~14:00
 ■ 集合場所:総合受付前(7F)
 ■ 定員:各回20名
 ■ 申込:当日先着順(受付開始12:00~)


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【アジアの絵本と紙芝居の読み聞かせ】
3~7歳程度の子どもを対象にした、ボランティアによるアジアの絵本と紙芝居の読み聞かせです。

 ■ 日時:5月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)
      ①11:30~12:00 ②13:00~13:30
 ■ 会場:キッズコーナー(7F)
 ■ 定員:なし
 ■ 申込:不要

――――――――――
【滞在者によるトーク】
滞在中のアーティストが、これまでの活動や福岡滞在中のプランを語ります。

 ■ 講師:ヤルー(韓国)、イム・イェン・サム(マレーシア)
 ■ 日時:5月20日(土) 14:00 ~16:00
 ■ 場所:あじびホール(8F)
 ■ 定員:120名
 ■ 申込:不要

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【チャレンジ☆鑑賞ミニ感想文!】
アジアギャラリーを鑑賞し、120字程度の短い感想文を書いてみませんか?いただいた感想文はあじび公式ツイッターにて配信します。先着150名にはポストカード進呈します。

 ■日時:ミュージアムウィーク期間中
 ■場所:アジアギャラリー(7F)
     *備え付けのボックスに用紙をご提出ください。

――――――――――

◎期間中はコレクション展が観覧料無料でご覧になれます。また、ミュージアムをめぐり、ステキな商品が当たるスタンプラリーを実施しています。ぜひご参加ください。

2017年4月3日月曜日

館内のサインが5言語表記になり、とっても便利に!

訪日外国人の数は年々増加し、JNTOの調べによると、昨年は約2,400万人の方が日本を訪れたそうです。そのなかでも、日本からの距離も近い韓国、中国、台湾からの観光客が全体の67%をしめ、アジア美術館にも多数のお客様がお見えになっています。

そういったお客様のご要望に応え、4月から館内のサインを多言語表記にしました。いままでの日本語、英語に加え、韓国語、簡体語、繁体語の表記を新たに加えました。英語を公用語とする国や地域と合わせると、9割以上の外国人の方が読めるサインとなっています。

それとともにデザインも一新、ガラス張りで外光もふんだんに入る明るい館内を生かし、白を基調とした爽やかなサインになりました。当館のシンボルともいえるアジア地図も新装し、これまであったアジア美術館の基本理念も5言語で読めるようになっています。

それでももし、観光客の方が館内で迷ったり、困っているのを見かけたら、ぜひ優しく声をかけてください。どうぞよろしくお願いします☆



2017年3月9日木曜日

シンガポール国立美術館学芸員によるベトナム美術講座

【3/18 | アジア美術トーク】* See English below
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シンガポール国立美術館学芸員によるベトナム美術講座
美術作家から革命家へ
―植民地時代から共産主義時代(1945-1954)の北ベトナムにて
日時:3月18日(土)15:00-16:30
会場:交流スタジオ(8F)
入場無料/日・英逐次通訳/事前申込不要
http://faam.city.fukuoka.lg.jp/event/detail/511//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
3月のアジ美は講座続き。
アジ美と相互協力協定を結んでいるシンガポール国立美術館の学芸員、フィービー・スコットさんによるベトナム美術講座を行います。
フィービーさんはベトナム美術の専門家で、秋に行われた「心の旅、ベトナム」展にもご協力頂きました。なかなか触れる機会のないベトナム美術を知る貴重な機会です。ぜひお越し下さい!

美術作家から革命家へ―植民地時代から共産主義時代(1945-1954)の北ベトナムにて 第一次インドシナ戦争(1946-1954年)が起きた時、北ベトナムの美術作家の多くは、フランスによる占領に立ち向かう共産主義革命を支持し、共に闘いました。しかしこうした美術作家の多くは、フランスが設立した植民地時代の美術学校で1920年代から40年代にかけ教育を受けた人々でした。美術作家たちは、物資が欠乏し、危険と背中合わせで、さらに思想的な操作も強まる戦時下において作品をつくり続けました。そして複雑かつ新しい社会的・政治的地平を形づくる過程で、植民地時代の教育を見直し、自らの作品や展覧会、そして美術教育との向き合い方も再考しなければなりませんでした。
 美術作家たちはどのようにして社会の革命に参加していったのでしょうか? このトークでは、北ベトナムのベトミン支配地域で活動していた美術作家やその生徒たちが経験したことを見つめます。

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Lecture on the Vietnamese art by the curator of National Gallery, Singapore
Becoming Revolutionary: Artists in North Vietnam between Colonialism and Communism, 1945-1954
Date: Saturday, 18 March 15:00-16:30
Venue: Open Studio (8F)
*Admission Free *No reservation required *English-Japanese translation available
http://faam.city.fukuoka.lg.jp/cgi-bin/eng/event/event.cgi…//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
Our second lecture in March will be provided by Phoebe Scott (Curator, National Gallery, Singapore). She is a specialist in Vietnamese art and has supported us in our "Vietnam on my mind" exhibition. Please do not miss this rare opportunity to learn the Vietnamese art in Fukuoka :)

Becoming Revolutionary: Artists in North Vietnam between Colonialism and Communism, 1945-1954During the First Indochina War (1946-1954), many artists in North Vietnam were involved in supporting the communist-led Revolution against French colonial control. However, the most senior of these artists had in fact trained in the colonial-period art school established by the French in Hanoi, from the 1920s-1940s. How did they “become” revolutionary artists? This talk will look at the experiences of these artists and their students, working in the Viet Minh-controlled zones in the north of Vietnam. These artists made their work in a period of wartime scarcity and danger, as well as increasing ideological control. They had to re-evaluate their approach to their artwork, as well as to art exhibitions and education, assessing their colonial past while they navigated a complex new socio-political terrain.

フィービー・スコット(シンガポール国立美術館)
Phoebe Scott (Curator, National Gallery, Singapore)
ブイ・シュアン・ファイ(1920-89年) 革命的芸術文化誌『Văn nghệ』の表紙
Print by Bùi Xuân Phái, on the cover of the revolutionary Arts and Culture magazine (Văn nghệ), 1951
グエン・シィ・ゴック《椀》1951年 漆絵、80x60㎝、ハノイ美術館所蔵
Nguyễn Sỹ Ngọc, The Bowl, 1951, Lacquer, 80x60cm, Vietnam Fine Arts Museum, Hanoi




2017年3月8日水曜日

3/16-17に川端夜祭 Kawabata Night Festival 16&17 March

川端夜祭(よかなび)
アジ美の入っている博多リバレイン目の前の川端商店街で2日間だけ夜10時まで食事や買い物ができる初の試み。400mの商店街で博多の文化体験や音楽などなどお楽しみ満載。17日にはアクセサリー、雑貨、衣料品などのマルシェも登場。アジ美も両日とも8時まで開館してますのであっちとこっちと歩いてみてはいかが。(ししお)
This event is the first attempt to produce a night shopping mall in which you can enjoy food and shopping until PM10:00 only for two days, at Kawabata Shopping Mall, in front of Hakata Riverain where FAAM is located. You can try experiencing the traditional culture in Hakata as well as performances, either traditional or contemporary. On 17, the Marchais with temporary shops for accessories, miscellaneous goods, clothes etc. opens. FAAM, of course, opens on these two days until PM8:00, so, come and go! [Shishio]