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あじびの夏~絵本な日々


7月です。夏です。絵本展です。

今日から絵本展がはじまりました。

たくさんの幼稚園児も来てくれた開会式会はとっても賑やかで、代表の園児が小さな手に大きなはさみをもってテープカットにも参加しました。
今日から21日までの27日間、アジ美には毎日子どもたちの声がひびきわたり、期間限定の子ども美術館になります(あっ! コレクション展示ももちろんやっています)





先週のブログで会場模型をのせて、あじびの絵本展の特色をお知らせしたように、1000平米の展示室には絵本の世界が立ち上がっています。模型よりもはるかにワクワクします。(先週のブログをご覽になっていないかた、ぜひあじびブログを見てください)
会場の様子を一部紹介いたします。

花畑の小道をとおりぬけたところにある最初の部屋です。
どいかや『チリとチリリ うみのおはなし』 より、海の中の世界を再現。




村の学校をイメージした「ちきゅうがっこう」のコーナーには、
フィンランドやブラジル、ブータンの教室ができています。
『世界のともだち』の写真絵本シリーズもたくさん並んでいます。



「カールおじさんのアトリエ」コーナーで遊ぶ子どもたち。
エリック・カールの『はらぺこあおむし』の“ちっぽけなあおむし”になったつもりみたいです。



羨ましい・・・。わたしもパソコンの前ではなく、こうしてゴロゴロして本を読みたい。
ここは「あかちゃん絵本」のコーナーです。

中央は、シンボルツリー。
今回の会場は「えほんの村」というコンセプトでできています。
村の真ん中には、だれもが集う大きな木がある、という設定です。
なかなか素敵にできあがりました。

ここは、村にある丘のイメージで作られています。
同時に観客席みたいな想定で、この丘の前には劇場があります。
その劇場では、白亜紀の恐竜の絵本が展開。
ときどき稲光がしていますが・・・こどもは絵本に夢中で気がついていなさそうでした。
あっ、恐竜の化石もあります。


いまでは、福岡の・あじびの夏の風物詩になった絵本展。これから会期終わりまで、このブログでは会場の様子やイベントなどご紹介していきます。  [☆]
※白亜紀の恐竜の劇場コーナーをつくるにあたり、いろいろアドバイスくださった真鍋真先生(恐竜博士、国立科学博物館標本センター長)の講演会があります。
7月31日(日)13:00~ 参加費500円 
おいでよ!絵本ミュージアム2016
726日~821日 会期中無休です。

★★詳しくは絵本ミュージアム専用のペイジをご覽ください★★