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明けましておめでとうございます。

 

明けましておめでとうございます。

2024年も福岡アジア美術館をどうぞよろしくお願いいたします。

 

当館は1999(平成11)年にオープンし、本年36日で開館25年を迎えます。

これまで、数々の展覧会開催やアーティスト・イン・レジデンス事業などを通じて、アジア近現代美術の魅力を発信してまいりました。

これからも市民の皆さまのみならず、国内外からの来訪者の皆さまにも、さらに親しまれる美術館を目指して、スタッフ一同、取り組んでまいります。

新年は12日より開館し「世界遺産 大シルクロード展」が開幕します。また同時に、当館所蔵品のエッセンスを展示した「福岡アジア美術館ベストコレクション」も開催中です。ぜひお気軽にお立ち寄り、ご鑑賞ください。

また、1月初旬より、国内外のアーティスト3名が福岡に滞在し、舞鶴公園内のArtist Cafe Fukuokaのスタジオで制作を行うことになっています。3月の成果展にご期待ください。

 

2024年は辰年です。辰=龍・竜は、十二支の中では唯一、空想上の生き物で、日本国内では龍を祀る神社が数多く存在するなど、縁起が良いものとして古くから人々の信仰を集めてきました。また龍にまつわる言葉、例えば「登竜門」や「画竜点睛」などもたくさんあって、空想上の生き物ではありますが、私たちにはとっては身近な干支ですね。

本年が皆さまにとりまして、天を翔ける龍のように、飛躍の年となりますよう心から祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。

 

福岡アジア美術館 総館長 

白石 将俊