9月28日より、小さな企画展「東南アジアのアートスペース ~あじび アーカイブ・セレクション~」がオープンしました。
会場は、7階と8階を結ぶ階段のあいだにある「ラウンジM8」。夏には、受け入れ支援事業で滞在した韓国のアーティスト「キ・スルギ」の作品が展示されていましたが、普段は何もないスペース。
この場所に、アジア美術館のこれまでの蓄積のひとつ、各地からこれまで集まってきたアーカイブ資料(作家資料、展覧会、アートプロジェクト等)を紹介するスペースが作れないか?そんなアイデアからスタートした本企画。
今回、10月6日から開催予定の企画展「アートでつながる-東南アジアの美術グループ」に合わせて、東南アジア各地のアートスペースに関する書籍、アーカイブ資料を紹介しています。
東南アジア4か国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム)の中から、現在も活動中のアートスペースを計7か所選んでいます。ケースの中には、各アートスペースが発行した書籍の他に、運営に関わるアーティストたちの作家資料を展示しています。東南アジアではアーティスト自身が運営に関わるアートスペースが数多くあります。
当館のレジデンス事業も参加したベトナムのアーティスト「グエン・フォン・リン」の資料。日本語で紹介されているものを集めてみました。
テーブルコーナーには、福岡アジア美術トリエンナーレのカタログや、東南アジアのアートスペースに関する日本語書籍を並べています。
会場は、7階と8階を結ぶ階段のあいだにある「ラウンジM8」。夏には、受け入れ支援事業で滞在した韓国のアーティスト「キ・スルギ」の作品が展示されていましたが、普段は何もないスペース。
この場所に、アジア美術館のこれまでの蓄積のひとつ、各地からこれまで集まってきたアーカイブ資料(作家資料、展覧会、アートプロジェクト等)を紹介するスペースが作れないか?そんなアイデアからスタートした本企画。
今回、10月6日から開催予定の企画展「アートでつながる-東南アジアの美術グループ」に合わせて、東南アジア各地のアートスペースに関する書籍、アーカイブ資料を紹介しています。
東南アジア4か国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム)の中から、現在も活動中のアートスペースを計7か所選んでいます。ケースの中には、各アートスペースが発行した書籍の他に、運営に関わるアーティストたちの作家資料を展示しています。東南アジアではアーティスト自身が運営に関わるアートスペースが数多くあります。
当館のレジデンス事業も参加したベトナムのアーティスト「グエン・フォン・リン」の資料。日本語で紹介されているものを集めてみました。
テーブルコーナーには、福岡アジア美術トリエンナーレのカタログや、東南アジアのアートスペースに関する日本語書籍を並べています。
屋根が低く、こじんまりとしているラウンジM8の空間、実は書籍や紙の資料等の展示にいい具合にフィットしているようです。
美術館の7階と8階を階段で行き来する時、途中にあるこの小さな展覧会もぜひ覗きに来てくださいね。