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12月, 2016の投稿を表示しています

新ミュージアム・カフェ、グランドオープン☆ New Museum Cafe!

11月よりプレオープンをおこなっていた新ミュージアム・カフェが、1月2日より、いよいよグランドオープンいたします! 警固の自家焙煎カフェ「イエナコーヒー」が手掛ける新ミュージアム・カフェでは、アジア産のコーヒー、お茶をメインとしたドリンク類や、九州産の素材を使用したスイーツや軽食を楽しむことができますよ☆ 季節や展覧会の内容とリンクした月替わりメニューも登場する予定です。 また、仕事帰りに気軽に美術館に立ち寄っていただけるよう、17時からはアルコール類の提供もあります。 ぜひお立ち寄りください! New Museum Cafe that was pre-opened in November, will start its full operation from 2 January! A stylish cafe in Kego "IENA Coffee" will offer various drinks including coffee from Asian countries, and tea, as well as beautifully made sweets and light meals using Kyushu-grown ingredients. They are also planning to offer seasonal and monthly menu linked to our exhibitions. For those who would like to enjoy relaxing time at the museum after work, they also offer alcohol after 17:00. Please stop by to try our new cafe! ↓メニューです。どれもおいしそうですね♪ Here are some menu offered at the cafe :)

ゆくキャプションくるキャプション  Mountains, Rivers, and Plains of Labels

今日から休館で展示替え作業。左の山々は昨日までの展示作品のキャプション、解説パネル。 その右の細長いのは注意書きやアジアコレクション100、アジア文化賞作家などの表示。 手前の加工前の紙は1月2日からのアニッシュ・カプーアほかの展示作品のキャプション。 [ししお] From today, FAAM is closed; curators are changing exhibits in Asia Gallery. Mountains of labels and wall texts, rivers of notices, used in exhibitions until yesterday.   In the front plain are sheets of labels to be mounted for works in the new year exhibition including one for Anish Kapoor. [Shishio]

Seasons Greeting and Exhibitions in New Year Holidays

We would like to express our gratitude to visitors to FAAM and those who enormously helped our exhibitions, residence programs, and so on, in this year 2016. Today is the last opening day of FAAM this year, as we close from tomorrow, 26 December through 2 January 2017. FAAM (unusually among museums in Japan) opens from 2 January, so we would like to expect your visit during your oshogatsu (New Year) holidays. (Please remember FAAM closes on 4 January, Wed.) Major exhibitions you can visit after 2 January are as follows. ●Exhibition Gallery 篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN Shinoyama Kishin is known mainly for his portraits of actresses and other stars in entertainment world. In this exhibition, you can enjoy surprisingly huge prints well displayed in exhibition space and find his challenges in compositions since 1960s. ●Asia Gallery (admission with ticket of Kishin exhibition) Journey of Forms - Anish Kapoor and Indian Art Anish Kapoor, artist from India and based in U.K.,

ごあいさつ:年末年始の休館とお正月の展示

本年中に福岡アジア美術館にご来館いただき、また当館の展覧会・レジデンスなどにご協力いただきました方々に厚くお礼申し上げます。 アジ美は本日(12月25日)が今年最後の開館日となり、明12月26日(月)から来年1月1日(日)まで休館いたします。 全国でも珍しく?アジ美は1月2日から開館してますのでお正月休みの間にご来館いただけます。(1月4日[水]は休館ですのでご注意ください。)   2日以後にご覧いただける主な展覧会は下記です。 ●企画ギャラリー 篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN 天井の高い空間を生かした巨大プリントが圧倒的な迫力! 百恵ちゃんでかすぎ!(笑) ●アジアギャラリー(篠山展の観覧券でご覧いただけます ) アニッシュ・カプーアとインドのカタチ ベネチア・ビエンナーレ英国代表、テート・モダンほか巨大空間での建築規模の作品、ロンドン五輪のモニュメントなどで世界各地で活躍するインド出身(英国在住)作家カプーアによる、リニューアル休館中の福岡市美所蔵品の彫刻・絵画を、アジ美のインド作品とあわせて展示。新たな空間・インド美術の流れのなかでカプーアの魅力を再発見! 冬のおとなミュージアム「超☆現実」―演じる写真 福岡アジア美術館、福岡市美術館、福岡市博物館の3館による連携企画シリーズ「冬のおとなミュージアム」の3回目。中国、ミャンマー、スリランカなどの作家による、作家自らが演じ・演出して撮影・加工した写真。リアルのようでリアルでない情景から、リアル以上にリアルな日常世界の深淵が見えてきます。 櫛田神社からは歩いて10分、初詣のあとにでもぜひお立ち寄りください。 2017年が皆様にとってよりよい年でありますように。 (ししお)

サメ頭のミサイル―サンミン「コンピューター・コントロール・システム」より

現在、福岡アジア美術館(あじび)で展示中の作品を1点、紹介します。 ミャンマーのサンミン(1951-)が、1985年に描いた「コンピューター・コントロール・システム」には、サメの頭をしたミサイルが空を飛び、その下に眠る男が登場します。 サメ頭のミサイルのイメージは、1977年に発行された『TIME』誌に掲載されていたアメリカの巡航ミサイルにヒントを得ています。 本作が描かれた1985年は、ミャンマーで大規模な民主化運動があった1988年のちょっと前、軍事政権の時期です。軍事政権時代は、新聞、雑誌、ラジオ、テレビなどは政府の厳しい管理下にあり、ましてやアメリカの雑誌などは流通していませんでした。 でも実は、当時の美術作家たちは、ミャンマー国外で起きていることや美術動向を、わずかな情報であっても、さまざまな方法で入手していました。サンミンはどうやって、『TIME』誌を手に入れ、本作を描いたのでしょうか? つづきは、アジアギャラリーへ。 その他、この作品にまつわる他の謎も、パネルで紹介しています。12月25日まで。 サンミン(ミャンマー)「コンピューター・コントロール・システム」1985年、油彩・画布 1985年のサンミンの活動、作品中のミサイルや眠る男のなぞ、ミャンマーで展示されたときの図録など

緊急アンケート!ご協力お願いいたします。

福岡アジア美術館(あじび)では、より魅力のあるカフェのあり方について検討しています。 それについて、簡単なアンケートへのご協力をお願いいたします。 以下から回答をお願いします。 ※所要時間:30秒程度 ※〆切:12月16日(金)17:00 https://questant.jp/q/0R40MAEO

東大で講演会「東南アジアにおける『美術』の誕生とリアリズム」

後小路雅弘・九州大学 院 教授(元アジ美学芸課長)による東南アジア美術史の講演会。 講演会 東南アジアにおける「美術」の誕生とリアリズム 日時:2016年12月21日(水) 18時~19時30分 場所:東京大学 駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム3 講演者:後小路雅弘(九州大学大学院教授) モデレーター:加治屋健司(東京大学大学院准教授) 来聴自由・予約不要 詳細は  表象文化論研究室 チラシは「プルサギ」メンバーで インドネシア美術の巨匠スジョヨノ作品。黒田部長はスジョヨノの書いた「インドネシアの絵画 現在そして来るべき日に」(1939年)を読んでものすごく感動してインドネシア語の勉強を始めたのであった(まだ読めないけど)。インドネシア美術のリアリズムの、いや「自立」したアジア近代美術の誕生を告げる輝かしい名文です。 すべての芸術家は、第一に芸術家としての人格を備えていなければならず、また全く他者の賛同を得られなくても、社会に対して自分の思想を投げかける勇気をもたねばならない。(中略) 更にこの真理と美が若い芸術家たちの胸を焦がし、その理想主義の中に、強い喜びを引き起こすならば、彼らは自ずから上述したような無個性で血が通わず、生命のない観光客向けの芸術を捨て去り、喜びと躍動感に溢れる新しい絵画を創造するだろう。そして旧い世界を離れて、来るべき世界を良くするために、現在を生きるだろう。 「東南アジア 近代美術の誕生」図録(1997年、福岡市美術館) 亀井はるみ訳、p.204-5参照。 (ししお ひさしぶりにまともな情報提供とまともな記事)

タン・ダウご一行 Dawu Returns with art teachers

12月8日朝、アジ美所蔵作家・ 福岡アジア文化賞 受賞者のシンガポールのアーティスト、タン・ダウさんが、彼が教える高校の美術教師の方々と来館されました。若い先生方の熱心な質問に黒田部長がたじたじとなってました。(ししお) Tang Dawu, Singaporean artist, whose works are collected by FAAM, laureate of Fukuoka Prize , visited FAAM with high school art teachers he teaches (what?). Mr Kuroda could not enough answer to questions from serious and eager teachers. [Shishio]  どれがタン・ダウかわかりますよね You could find Dawu somewhere トガー作品を見る In front of Togar's work 

あじカフェ、8時まで営業中! FAAM Cafe opens until 8PM!

(いつの間にか)あじカフェは8時まで営業してます。FAAM Cafe opens until 8PM!  オープンは11時。コクとまろやかさが見事に両立したコーヒーだけでもお試しの価値ありますが The cafe opens at AM11:00. Only coffee is worthy of sipping, 5時からのBar Timeではビールほかアルコールも! 展示室も8時まで開いてますから、仕事がえりの「チョイ見」+「チョイ飲み」はいかが? but you can also get beer and other alcohol beverage after Bar Time, 5PM. The Galleries, of course, open until 8PM, so visit us after you finish the day's work, for refreshment and relaxation! (ししお CCO)