第15回 アーティスト・イン・レジデンスの 成果展 福岡アジア美術館では、アジアの各国・地域からアーティストを招聘し、滞在制作やワークショップなどをとおして様々な美術交流をおこなう「レジデンス・プログラム」を実施していています。 このたび本年度レジデンス・プログラムとして滞在制作をおこなった、ロー・イーチュン/羅懿君(台湾)とジュリアン・エイブラハム・“トガー”(インドネシア)の二人のアーティストの成果を展示いたします。 テーマは、かつて博多にいた(かもしれない)知られざる先人たち! ◎ロー・イーチュン(羅懿君)/Lo Yi Chun [台湾] かつて博多と台湾を行ききした博多商人は、台湾の珍しい風物をとりいれた家具で部屋を飾ったという。その部屋をイメージした、台湾の古い風景写真を使った屏風とバナナの皮で作った鹿皮風絨毯による不思議な空間! ◎ジュリアン・エイブラハム・“トガー” /Julian Abraham "Togar" [インドネシア] 博多に生まれたアフロ姿の謎の男、盆栽武(ぼんさいたけし)。歴史上の重要人物ではないが、博多のまちを調べるとその痕跡が次々と見つかった。ゆかりの品々で彼の足跡をたどるミュージアムが期間限定で開館! 会期:2016年12月3日(土) 〜 25日(火) 会場:福岡アジア美術館 7階ロビー 開館時間:10:00 ~ 20:00 (入場は19 時30 分まで) 休 館 日: 水曜日 入場無料 *トガー作品「盆栽武ミュージアム」は、12/3(土)10:00~20:00のみ、「デザイン事務所 カラマリインク」(博多区奈良屋町11-15)にて展示し、12/4(日)午前中に当館へと移動します。 当館での完成した状態での観覧は、12/4(日)午後以降となります。 *オープニングイベント 12/3(土) ・14:00~ ロー・イーチュンによるアーティスト・トーク(会場:7階ロビー) ・15:15~、19:00~ トガーによるパフォーマンス&アーティスト・トーク(会場:カラマリインク) 福岡アジア美術館 〒812-0027 福岡市博多区下川端町3 - 1 リバレインセンタービル7 ・8 階 TEL:09
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Fukuoka Asian Art Museum is located in Fukuoka, Japan, and is the only art museum in the world that focuses on modern and contemporary Asian art. This is an official blog of the museum.