スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

5月, 2019の投稿を表示しています

ナリニ・マラニがミロ賞受賞!

アジ美所蔵作家、初代レジデンス作家、 福岡アジア文化賞 受賞者であるインドの美術作家ナリニ・マラニが、ジョアン・ミロ財団とla Caixaによる ジョアン・ミロ賞 を受賞しました。同賞ではアジア作家では初めて。 受賞理由をさっと訳しますと (前略)審査員たちは、ジョアン・ミロのような、挑戦的な想像力と社会政治意識の価値の長年にわたる追求により、インド作家ナリニ・マラニを受賞にふさわしいと考えました。/長い活動歴を通じてマラニは、沈黙をしいられたり富を持たない人たち、特に世界中の女性たちの声を伝えてきました。ナリニは、東洋と西洋の無数の文化を参照しながら、複合的で空間全体を使ったインスタレーションで見る人を巻き込み、私たちが生きる苦難に満ちた世界の見方を提示する強力な作品群を制作しました。現代の象徴物や図像生成だけでなく、ギリシャからインドにおよぶ古代神話への深い知識によって、彼女ならではの、コスモポリタンな図像の融合を展開することによって、現代の暴力や不正とその世界的な影響を大胆に批判してきたのです。/それに加えて、ミロと同様に、マラニは異なるジャンルやメディアを探求し融合させてきました。特に演劇、インスタレーション、ドローイング(素描)、映像を融合させる手法は 1960 年代から続いています。(以下略) (原文とナリニ作品紹介は上記リンクのミロ賞のプレスリリース参照) おめでとうございます! (ししお)

「福岡ミュージアムウィーク2019」開催します!

☆福岡ミュージアムウィーク2019☆ 今年は18施設が参加! 福岡のミュージアムをお得に楽しむ9日間! ミュージアムには、「学び」、「発見」、「出会い」があふれています! 福岡市では、博物館・美術館の役割を広く周知するために制定された「国際博物館の日」(5月18日)を含む週に、前後の土日を加えた期間を「福岡ミュージアムウィーク」としています。期間中は市内の参加施設において、常設展示観覧料・入館(園)料が無料または割引となります。 また、各参加施設が工夫をこらし、トークショーやワークショップ、スタンプラリーを始めとした、さまざまなイベントを開催します。 ぜひこの機会に市内の多くのミュージアムに足をお運びいただき、「出会いの場」「知識の場」「発見の場」である博物館・美術館の魅力を思う存分お楽しみください! ◎期間:5月18日(土)~26日(日) ◎今年の連携館:福岡市博物館、福岡市美術館、福岡アジア美術館、福岡県立美術館、福岡市埋蔵文化財センター、「博多町家」ふるさと館、はかた伝統工芸館、九州大学総合研究博物館、九州産業大学美術館、西南学院大学博物館、三菱地所アルティアム、能古博物館、福岡市動植物園、福岡市文学館、ハクハク、味楽窯美術館、福岡女子大学美術館、福岡市科学館 ※福岡ミュージアムウィークおよび各館イベントの詳細、申込みにつきましては、下記のサイトをご覧ください。 福岡ミュージアムウィーク2019公式サイト (福岡ミュージアムポータルサイト) ◆福岡アジア美術館で開催するイベント◆ 【蔵前仁一トークショー】 旅行雑誌「旅行人」の元編集長である蔵前仁一さんに、アジアの旅やインド先住民族が描く壁画について、お話いただきます。  ■ 講師:蔵前仁一(旅行作家、グラフィックデザイナー)  ■ 日時:5月18日(土) 14:00~16:00  ■ 場所:アートカフェ(7F)  ■ 定員:80名  ■ 申込:事前申込(先着順)  福岡ミュージアムウィーク2019公式サイト または往復はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入の上、当館までお申込ください。(連名不可)または往復はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入の上、当館までお申込ください。(連名不可) ―――――――――― 【滞在作家に