文化芸術で福岡を盛り上げる「福岡市文化プログラム」が始動! 第1弾では、黒田官兵衛ゆかりの名城として知られる福岡城が、広大なアートスポットに変わります。 国内外で活躍する6作家が、「さくらまつり」でにぎわう福岡城跡を舞台に、数々のアート作品を展開。桜並木に彩られた彫刻や、城郭の中で所狭しとひしめきあう作品は必見です。いにしえの人々の記憶が息づく福岡城と、今をときめく現代作家による作品との、新たな出会いを是非ご覧ください。 ○会 期 平成30年3月30日(金曜日)~4月8日(日曜日 ○会 場 福岡城跡[舞鶴公園] ○開場時間 10時~17時 (入場は16時30分まで) ※多聞櫓中庭会場のみ夜間開場(18時~22時) ○入 場 料 無料 ※多聞櫓中庭会場のみ18時以降は福岡城さくらまつりチケットが必要(別売り) ○出品作家 1.草間 彌生 1929年長野県生まれ。日本を代表する現代美術家として国際的に活躍。幼少期から描き続けた水玉や網目模機の繰り返しは、いまや草間のトレードマークとなった。2006年第18回高松宮殿下記念世界文化賞受賞。2016年文化勲章受章。 2.藤 浩志 1960年鹿児島県生まれ。パプアニューギニア国立芸術学校在任中に「野豚を追うヤセ犬」との出会いから独自の美に対する考え方を確信。都市計画事務所勤務を経て地域をフィールドにジャンルにとらわれないプロジェクトを試みつづける。 3.岡本 光博 1968年京都府生まれ。アート・スチューデン卜・リーグ、CCA北九州に学ぶ。現代社会でタブ視される事象に、ユーモアを交えて切り込んだ作品で注目される。国内外での展覧会に多数出品。京都市でギャラリー「KUNST ARZT」運営。 4.スーザン・ヴィクター 1959年シンガポール生まれ、オーストラリア・シドニー在住。「第49回ヴェネチア・ビエンナーレ」(2001)をはじめ数々の国際展に参加し、高い評価を得てきた。水晶、レンズ、水など光を透過・反射する素材を用いて、建築に応答する作品や動く作品を制作する。 5.クルパ・マーヒジャー 1983年インド・グジャラー卜生まれ、アーメダバード在住。消えゆく文化や歴史、記憶
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Fukuoka Asian Art Museum is located in Fukuoka, Japan, and is the only art museum in the world that focuses on modern and contemporary Asian art. This is an official blog of the museum.